商家村塾の下心

データベースアプリケーションが得意です。有る民放の選挙速報番組で開票所からのデータを集めOAしていました。

ポケコンとの通信や、インターネットへの開票状況の送信など、450箇所からドンドン流れてくるデータを元に、様々な出口に向けてデータを引き渡しました。瞬時に大きな負荷をかけながら、データベースの情報をぐるぐる回す、とてもスリリングなシステムでした。

10年ほど前には、ある二次行政機関の、森林資源を把握する15万件のデータベースをAccessで開発した事もあります。それまでは、情報部門の担当者と業者を従え、テープに保存されたデータを汎用機に流し込み、殺風景な画面でややこしい手順でデータ処理していた事をノートパソコンで出来るようにしました。

インターネットも得意ですし、大好きです。

行政機関が初めて行う電子許認可をインターネットを申請窓口に使う相談をうけました。電子申請業務の設計から開発までを手掛けたシステムは、データベースとインターネットを使った大きなシステムでした。業務開始後も、徹底したセキュリティで、5年間無事故で運用支援も果たせました。その間、行政機関の職員端末は、ウイルスにやられ新聞にも載るほどの大きな事件も発生しましたが、常時インターネットに接続していた電子申請端末は、その騒ぎを横目で見ながら、日々の業務を無事続ける事が出来ました。

FlashでGISも作った事がありました。FlashはもともとHPでいろんな企業にご利用いただいていましたが、じっくり中身を知ると、XMLやネットの活用が出来る便利なツールです。だから、少し挑戦の意味を兼ねて、GISなんてなものにも挑戦したんです。日本中の地図情報を元に、Flashが、地図を描くのをみて、これまでサーバーで地図生成していたものが、今後クライアントのパワーで処理していく時代になると感じたものです。

HTMLもPhotShopやDreamweaver駆使して、色んなサイトを作りました。 旅館の予約や、自前のネットショップなど、今ほどツールのない時代、全て自社の開発で賄っていました。今から思えば、膨大な工数を費やして作成したツールが、今は格安で、中には無料で使えるものまである時代です。低価格で色んなホームページが作れる時代になりました。こんな良いものを活用しないと勿体ないとつくづく思います。

でも、今はMovableTypeでホームページは作っています。なぜか、業者にメリットがある事より、利用者のベネフィットを追求すると、結局こんな結果にインターネットは、実に奥が深く、可能性も高く、タダのコンテンツ屋でいる事が勿体なく思えますし、ネットを活用しビジネスをブレイクスルーさせた感動が忘れらないんです。

XMLでも、面白い事をしました。あるガス会社ホームページに公開された、料理のレシピサイトを従来のRDBMS型から、XMLに置き換えました。料理の材料や手順が複雑な構成にRDBMSは、最初からきちっと定義しないとだめですが、XMLはいい加減というか、実に柔軟です。この柔軟さは、文書の管理に今後ますます生かされるとともに、XMLRPCなど、プロトコルとしても皆さんの知らないところで、がんばって活躍しています。

今ご覧頂いている、ページもMovableTypeで生成したXMLの一種なのですが、、実は読んでくださっているコンテンツも、ちょっとしたXMLの活用結果なんです。

実は、これは元々Excelで作成した文章なんです。Excelなら、画像を入れたければ、クリップアートや図形を駆使し、SmartArtもよく使います。実は、これまでもホームページを作成する段階で、Excelはよく使ったツールです。仕様の策定や、お客さまとの打ち合わせに、Excelで素案やページの遷移図もExcelで作っていました。そのころから、このままホームページに出来でば良いのになぁと感じていました。

MovableTypeと組み合わせることで、大きな仕組みではなく、コンパクトにまとまった仕組みとして、ツール開発が出来ました。手順は、Excelの文章を書くんです。画像や色々、表現したい事を書いて、保存する。 このExcelファイルの中身をガラガラっと解析し、解析結果をXMLとして保存します。

そのあと、このXMLをXSLというXMLの仲間を使うと、HTMLに変換し、ファイルまで作ってくれます。この出来上がったHTMLファイルをMovableTypeのXMLRPCに、ポイっと投げると、こんなコンテンツになるんです。

XMLとか、XSL、とかXPatとか、XMLRPCとか、XMLだらけですが、正直、めちゃくちゃ効率が上がります。一番いいのは、誰でもページを作れる事ですね。だから、今後もXMLを徹底的に活用していきます。

ネットに中でも、ネットショップにとても力を注いでいます。今後も尚一層力を注ぐつもりです。小さな会社がネットを活用することで必ずブレイクスルーが生まれると信じているからです。最初は、エンドユーザーより、われわれのほうが本気です。でも、物が売れだすとみなさん眼の色が変わるんです。そして

図3

と言ってくれます。そして、最後はお客様が『ネットの可能性』を熱く語ってくれるようになるからです。

大きなシステムより小さなツールの価値を引き出したい

最近、OutLookで、ネットショップの受注管理が出来るツールを作りました。当社では、以前から『ムジンクン』という名のプロジェクトで進めてきた事ですが、ひょんなことで人にお話しすると、

図24

で、お仕事となり、こんなものを作ったんです。

図21

別に新たなソフトは買っていません。普段お客様が使っているソフトだけで、VBAという備え付けの開発環境を使えば、こんなの出来るんです。

officeの少しいいやつで、FAXもWindowsについているもの、カバーページだってちゃんと書きます。パッケージソフトとのデータ交換なんて、CSVというファイルです。これは、Excelだって読める形式のもの、でも引き渡しフォーマットに合わせた成型をExcelですると、大変です。

だから、伝票発行して、別の伝票の入力画面からデータを移すんですね。ITプロにかかれば、こんな事は得意ですから出来るんです。それも、みなさんが普段使っているツールでね。

図25

しかた無いことかもしれません。われわれは、『出来ないわけがない』という見方から始まりますが、エンドユーザーは、『出来たらいいなぁ』から始まるから、ついつい今出来る方法で対処するんですね。

インターネットだって、パソコンだって、毎日使うツールだって、もっともっと活用できます。ひょっとすると沢山お金を稼ぐ使い方が有るかもしれません。

図26

それって、勿体ないって考えるのは変ですか?

たまたま、良い出会いが無かっただけでしょうか。

プロのすごさをご存じ無かったのではないでしょうか?

ITのプロは、野球のイチロウや松井にだって負けない、プロです。

だって、私たちの行動は、テレビでOAされませんから、知るすべがないんでしょうが....

でも、ITのプロって、実はすごい事が出来るんですよ。

今、感じている『めんどくさい』『うっとうしい』『やるきなくなる』を相談してみてください。

驚きの感動を味わえるかもしれませんヨ

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