いろんなマーケティング
ニッチマーケティングは小さな会社にこそ最適な手法
市場には、大手企業が見逃した「適地」や「隙間」があります。これを中小規模企業が見つけ、小回りのよさと専門性を発揮して、効率的に収益を上げていく計画的な市場活動をニッチ・マーケティングといいます。
ニッチ(niche)とは、直訳すれば「壁の穴ぼこ」のことです。ビジネス的に訳すと、『市場の隙間』となります。要するに、これまで他の企業が入り込んでいない隙間を狙うマーケティングをニッチマーケティングと言います。
市場規模はそれほど多く無いので、大資本の大手が余り参入しない、小さな会社にとって都合のよい市場を狙った戦略が行えます。
ニッチ・マーケティングを実施するためには、まずニッチ市場を発見しなければなりません。ニッチ市場を発見するには、かなり詳細な市場細分化を行なう必要があります。そして、市場の新規性、潜在的規模、将来性などを考慮して、対象となるニッチ市場を明確にしてゆきます。
企業は、新規のターゲットとして選別した市場に対して、製品、価格、チャネル、プロモーションなどの面で先鋭化し、専門特化したマーケティングを実施します。これがニッチ・マーケティングです。
つまり、ニッチ・マーケティングは、市場の新しい切り口を見つけることによって、自己の区別的有利性を発揮できるセグメントを探し、それを徹底的に追求していこうとするものです。